金王丸祭・金王桜まつり 2025
「金王丸尊像御開帳の祭典」や「渋谷区天然記念物に指定されている金王桜を愛でるお花見」などが催されるイベント
2025 年 3 月 29 日(土) ~ 30 日(日)
イベント日数: 2 日間
場所: 金王八幡宮(渋谷区渋谷3-5-12)
恒例の金王丸祭並びに金王桜まつりを下記日時にて斎行いたします。
また、年に1度の金王丸尊像特別開帳を行います。金王丸祭の後、渋谷区の天然記念物に指定されている金王桜を愛でるお花見もございます。
皆様お誘い合わせの上、ご参拝くださいませ。
3月29日(土)
時間 | 内容 |
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午前11時30分~ | 金王丸祭 祭典斎行 |
午前11時30分~午後2時00分 | 金王丸尊像特別開帳 |
正午~ | 金王桜まつり |
3月30日(日)
時間 | 内容 |
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正午~ | 金王桜まつり |
「末社 金王丸御影堂 金王丸祭 金王丸尊像御開帳」について
金王丸は、源義朝に従い保元の乱で大功を立てその名を轟かせました。
平治の乱で、義朝は敗れ、金王丸も討ち死にしました。
壇ノ浦の戦いの後、頼朝は義経に謀叛の疑いをかけ、これを打つよう昌俊に命じました。
義経とも親交のある昌俊であったが、これを断ることが出来ず、僅か百騎を率いて義経の館に討ち入り、勇将らしい立派な最期を遂げました。今回開帳する金王丸尊像は、金王丸が十七歳で保元の乱に出陣の折、自分の姿を彫刻し、母に形見として残したもので、御神体として納められています。
祭典日時
令和七年三月二十九日(土)十一時半 斎行
開帳時間
祭典~十四時まで
参列自由
お誘い合わせの上ご参列ください
「金王桜(渋谷区指定天然記念物)」について
金王桜は、長州緋桜という種類で、一枝に一重と八重が入り混じって咲く珍しい桜です。
『社傳記』によると、源頼朝が父義朝に仕えた金王丸の誠忠を偲び、その名を後世に残すべくと厳命し、鎌倉亀ヶ谷の館にあった憾忘桜を、金王丸ゆかりのこの地に移植させ、「金王桜」と名付けたとされています。
また、江戸時代盛んに作られた地誌にも紹介され、江戸三名桜の一つに数えられ、金王桜は今日に至るまで、実生により育て植え継がれています。現在のように桜が鑑賞の対象になったのは、平安時代嵯峨天皇が宮中の庭で花宴の節を催したのが、記録に残る最初の花見とされています。
鎌倉時代にも花見の風習が広まり、徐々に庶民にも広まりました。
この頃の花見は、「屋敷や社寺、野山にある一本の桜を鑑賞する」ものでした。
現在のような形で楽しむようになったのは、江戸時代と言われており、上野の寛永寺建立の際に奈良の吉野から桜を移植されたのが始まりとされています。
感想
3 月 29 日時点
桜は満開なようです。
明日は晴天予報なので、出掛けてみたい。
ただ、明日は「第 39 回 中目黒桜まつり」や「Spring Love 春風 2025」などイベントが目白押しなので、どういう順番でどこへ訪れるか、非常に悩ましいです。
3 月 28 日時点
このような催しが毎年開催されていたことを今日初めて知り、とてもびっくりしました。
この近辺で開催されているイベントは大体把握しているつもりだったのですが、まだまだ私が知らない催しがあるのだな、と改めて思いました。